平日のランチをメインに営業するスパイスカレー店「ヨコ二カリー」(大阪市鶴見区横堤3)が8月17日、大阪メトロ長堀鶴見緑地線横堤駅の近くにオープンした。
席数は33席(カウンター5席、テーブル8卓28席)。看板メニューはキーマカレーとチキンカレーを使った「2種あいがけ」(1,390円)。チキンカレーに使う鶏肉は、煮込む前に軽く火を入れ、香ばしさを加えるという。
店主は安井康祐さん(45)。これまで看板の取り付けなどを行う仕事を本業にしてきた。京橋でカレー店を営む友人の影響で「自分も飲食業にチャレンジしてみたい」と、2年間フランチャイズ店でカレー店の経営を学んだ。契約が満了するタイミングで「自分の店を持ちたい」と考え、看板業と兼業する形で同店を開いた。
SNSなどを活用し、1年かけてオリジナルレシピを考案。安井さんは「スパイシーさもありつつ、小さなお子さまでも食べやすいよう甘口に仕上げた」と話す。カレーに使うスパイスで作る特製の「クラフトコーラ」「クラフトジンジャー」(各500円)も用意する。
同店の看板は安井さんの妻がデザインし、取り付けは安井さん自ら行った。安井さんは「横堤は子育て世帯も多く住むエリア。家族連れで来てもらえたら」と呼びかける。
営業時間は、ランチ=11時30分~15時、ディナー=18時~21時(週1回)。