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京橋に予約制の肉割烹料理店「愉肉」 18年続いた焼き肉店から業態転換

店主で兄の伊藤一樹さん(左)と店長で弟の安士さん

店主で兄の伊藤一樹さん(左)と店長で弟の安士さん

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 予約制の肉割烹(かっぽう)料理店「肉処 愉肉(ゆにーく)」(大阪市都島区東野田3)が8月1日、京橋駅近くにオープンした。

店前看板

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 店を営むのは伊藤一樹・安士さん兄弟。京橋で18年間、焼き肉店「焼肉 正(しょう)」を営んでいたが、今年3月に閉店。一樹さんは「コロナ禍で外食する人の行動や考え方も変わった。自分たちも変わる必要がある」と同店を新たに開いた。

 席数は、1階=カウンター5席、2階=テーブル2卓4席。17時から営業し、黒毛和牛のサーロインステーキや茶美豚のしゃぶしゃぶ、デザートなど全10品をセットにした「シェフのオススメコース」(8,500円)のみを提供する。

 一樹さんは「18年焼き肉店をやってきて、肉に関する知識には自信がある。その知識を新しい店を通して、お客さまに還元していきたい」と話す。店名は「肉をおいしく、愉(たの)しく食べられる店」という意味を込めたという。

 フードロスを減らすため、9月からは1部(20時30分~)、予約客以外の一般客も受け入れ、アラカルトメニューを提供する予定。

 一樹さんは「以前の焼き肉店は、多くの常連さんにも愛され、18年間やりきった気持ちの方が強い。また一から、京橋の人に愛される店を目指して頑張っていきたい」と決意を新たにする。

 営業時間は17時~23時。前日までの要予約。

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