欧州菓子とフランスの家庭料理キッシュの専門店「Aiko plus(アイコプリュス)」(大阪市旭区森小路2)が大阪メトロ千林大宮駅近くにオープンして、8月11日で1カ月がたつ。
席数は36席(テーブル8卓16席、カウンター8席、テラス12席)。看板メニューは4種のキッシュ。ベーコンとホウレンソウを使った「ロレーヌ」(700円)、「エビ×ブロッコリー」(800円)、ベシャメルソースとミートソースを合わせた「ホワイト&ミート」(800円)、ゴルゴンゾーラやレッドチェダーなど4種のチーズを使った「キャトル フロマージュ」(800円)。キッシュ1種にサラダ、自家製プチ前菜、野菜スープをセットにした「キッシュワンプレート」(1,200円~)も用意する。
シェフパティシエの松山愛子さんは「生地は手作り。サクサクの食感を楽しんでもらえるよう1時間半かけじっくり焼いている」と話す。
店主を務めるのは新井秀之さん。前職は飲食店スタッフで、当時同僚だった松山さんを誘い、独立した。新井さんは「1年ほど前から自分の店を持ちたいと考えていた。松山さんのおかげで夢がかなった」と話す。
店名の「Aiko」は松山さんの名前が由来。新井さんは「松山さんが作るキッシュを少しでも多くの人に知ってもらえるよう、テイクアウトも始めた。キッシュはいろいろな食材を使うので栄養価も高い。家族連れで来てもらえたら」と呼びかける。
営業時間は11時~21時。月曜定休。