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大川沿いで「天神祭」 奉納花火3000発が夜空彩る、訪日客も多数

源八橋から見た花火

源八橋から見た花火

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 日本三大祭りの一つ、大阪天満宮の「天神祭」が7月25日に本宮を迎え、大阪市中心部を流れる大川沿いで「奉納花火」が行われた。

川沿いから見た船渡御

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 花火会場は桜之宮公園と造幣局近くの川崎公園の2カ所。19時30分すぎ、日没とともにスタートし、色鮮やかな花火約3000発が90分間にわたって打ち上げられ、見物客を魅了した。見物客の中には、日本の花火を目当てに訪れたという訪日外国人の姿も多く見られた。

 ヨーロッパ出身の女性は「全てが好き。すごくきれいだから見続けたい。そのくらい好き」。フランス出身の男性は「フランスの花火は20分。でもこの花火は長く見られるから、食べ物片手にゆっくり楽しめた」と話した。

 同祭は、女性がみこしを担ぐ「ギャルみこし」、約100隻の船が大川を行き交う神事「船渡御(ふなとぎょ)」など独自の行事があり、近年、訪日客も多く訪れる。

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