自家製パンとワインを提供するバー「夜のパン屋さん」(大阪市都島区東野田3)が6月24日、京橋駅近くにオープンした。
通常のパン店のような持ち帰りスタイルではなく「パンをつまみにワインを楽しめるバー」がコンセプト。店主の太期(だいご)一樹さん(49)は「バーといえば薄暗いイメージがあるが、女性が一人でも入りやすいよう白を基調にした明るい店内を意識した」と話す
看板メニューは国産小麦を使ったパン生地でウナギとさんしょうを包んで焼き上げた「うなぎ山椒(さんしょう)パン」(990円)。そのほか、チーズを包んで焼き上げたハチャプリ(690円)、6種類の具材(ナポリタン、ソーセージ、ハムたまご、あんバター、ピーナツバター、日替わりの具材)から選ぶことができるコッペパン(590円~)、バゲット(490円)、ガーリックトースト(690円)、など6種類を用意。パンの多くは店内のオーブンで焼き上げる。現在、ハモや夏野菜を使った季節限定パンの開発も計画中だという。
ワインは定番の赤、白のほか、白ワイン用のブドウを赤ワインの製法と同じように果皮や種と一緒に発酵させて造るオレンジワインなど12種類に加え、期間限定の銘柄も数種類取りそろえる。
太期さんは「京橋には少ないスタイルの店だと思う。京橋駅から徒歩30秒という好立地なので終電ギリギリまで飲みたい人にもお薦め」と話す。
営業時間は18時~24時。日曜定休。