7月7日の七夕の日に「天の川」を再現するイベント「令和OSAKA天の川伝説」が天満橋駅近くの大川で開催され、にぎわいを見せた。
LEDを光源とする光の玉「いのり星」を放流し「天の川」を再現する同イベント。今回で12回目を迎えた。19時15分に放流が始まり、願いが込められた3万5000個の「いのり星」が浮かべられた。
大阪市内に住む結婚50年目の夫婦は「今回初めて参加した。とてもきれいで感動した。世界が平和になるよう願いを込めて『いのり星』を放流した」と話し、幻想的な風景を楽しんでいた。
主催者発表によると、来場者数は昨年の4万6000人から1万人弱増えて5万4500人。浴衣で参加する人や訪日客の姿も多く見られた。