精肉卸直営の焼き肉店「焼肉ホルモン まんのや 関目」(大阪市城東区関目5)が12月19日、オープンした。大阪市内で精肉店3店舗・飲食店12店舗を展開する萬野屋(天王寺区)が経営する。
「焼肉ホルモン まんのや」としては天王寺に続き2店舗目となる同店。「昭和の気軽に入れる焼き肉店」をイメージした内装で、古民家を改装した店内では以前使われていた引き戸を机に活用するなどしてレトロ感を演出している。1階はカウンターとテーブル、2階は全て板の間で、座りながら焼き肉を楽しむことができるようにした。席数は計42席。
焼き肉は、店一番人気の「上タン」(1,320円)のほか、「はらみカルビ」(968円)など約25部位を用意。そのほか、「推奨 釜炊きごはん」(350円)など55種類のメニューを提供する。肉は全て「萬野屋独自の審査を通り抜けた」黒毛和牛で、「牛により寄り添った顔の見える生産者から一頭買いしているので、価格を抑えることができる」と店長の星山彰秀さんは話す。
星山さんは「関目は焼き肉の競合店が多かったのでニーズがあると考え、ファミリー層も多いため店を構えることにした。1世紀近く食肉問屋を営んできたこともあり、牛肉の目利きに関しては関西一だと自負している。米も季節ごとに品種を変え、肉に合う炊き方にこだわった自慢の一品。肉と米とやる気に関しては日本一を目指している」と話す。
営業時間は、12時~14時30分、17時~23時。オープン記念で14日まで、アプリ登録で和牛赤身もも肉やドリンクが半額になるキャンペーンを実施している。