ケーキと焼き菓子のテイクアウト専門店「patisserie Tea shot(パティスリー ティーショット)」(大阪市城東区蒲生4、TEL06-6180-7197)が4月22日、蒲生四丁目駅近くにオープンした。
開業から2周年を迎えるアフタヌーンティー専門店「salon de the Tea shot(サロン ド テ ティーショット)」の隣にオープンした同店。両店の店主を務める植村小野花(さやか)さん(28)は「アフタヌーンティー専門店が大人向けなので、今回は子どもも楽しめるような店を作りたい」との思いで、今回テイクアウト店を開いた。ケーキなどが当たるお手製の「お子さまガチャ」(300円)を用意し、「不思議の国のアリス」の世界観をイメージした子どもだけが通れる小さな扉を入り口の隣に取り付けるなど内装にも工夫を凝らす。
商品は、ユズの果汁を使った「ゆず」(600円)やイチゴをふんだんにのせた「タルトセゾン」(650円)などのケーキ約10種類。焼き菓子も豊富で「栗(くり)と黒豆のパウンドケーキ」(150円)、フィナンシェの中にチョコを合わせた「ティグレ」(350円)、「マカロン(5個入り)」(1,000円)などのほか、手土産やギフト用のセットなども販売する。
植村さんは「大人になっても『昔、不思議のアリスみたいなお菓子の店行ったな』と思い出してもらえるような、子どもの心に残る思い出深い店になれたら」と話す。