24時間、古着を販売する無人店舗「#古着de行こか。」(大阪市都島区東野田3)が4月7日、京橋駅近く、1号線沿いにオープンした。経営は昨年9月設立のRESTA(リスタ)(淀川区)。
「いつでも気軽にリーズナブルなオシャレを」をコンセプトに、滋賀県に2店舗、大阪府に千林店(旭区)など3店舗(京橋店含む)を展開する。「人目を気にせず服を選びたい」「深夜や早朝開いている店が欲しい」の要望に応える形で、現在の業態とした。
アメリカ直輸入の古着を、1,000円~5,000円の千円ごとの均一価格で販売。メンズ・レディース問わずアロハシャツやデニムジャケットなど、さまざまなジャンルの洋服約3000着を用意。支払いは、現金、クレジットカード、コード決済に対応したセルフレジを導入する。収益の一部は「全国児童養護施設総合寄付サイト」へ寄付するという。
年内に関西圏内で30店舗の展開を目標にする同社。専務の小堀正弥(まさみ)さんは「日本だけでも廃棄される衣類は年間50万トンとも言われ年々増え続けている。SDGsの観点からも、ロスを減らしていきたい。無人で人件費も抑えながら、時代にマッチした店作りをしていけたら」と話す。