読売テレビ（大阪市中央区城見1）が現在、大阪ビジネスパークと大阪城公園を会場に「城まち祭（フェス）」を開催している。

「岐阜タンメン」（1,000円）

　「城まち」とは、京橋・大阪ビジネスパーク・大阪城周辺にまたがるエリアのこと。視聴者への感謝祭として、暖かくなってきた今、企画した。イベント企画担当の清水良樹さんは「感謝祭を通じて、城まちエリアに足を運び、魅力を知ってほしい」と呼びかける。

　イベントでは、テレビ番組とコラボレーションしたグルメや体験企画を用意。JR大阪城公園駅前広場には、番組で紹介した東北から九州まで各地のラーメンが登場。スタジオセットのような飲食ブースも。社屋北側には、キッチンカーやテントブースが並ぶ。番組とコラボしたたこ焼きや地元ホテルが提供するカクテルなど、会場限定メニューも用意する。

　2019年に竣工した読売テレビ社屋は1階・2階を開放。各番組のコーナーがあり、幅広い世代が記念撮影や体験イベント、ゲームなどを楽しめるようにした。1階には大きなモニターがあり、期間中は一部番組のパブリックビューイングも可能。

　清水さんは「いろんな番組が集合しているので、好きなものを楽しむのはもちろん、新しく知るきっかけになれば。テレビって面白いなと再発見してほしい」と話す。

　開催時間は10時～18時（22日・23日は12時～、24日は20時まで）。3月26日まで。