大阪市城東区内の城北川の遊歩道で10月29日、約1500個のろうそくに明かりをともすイベント「城東区キャンドルナイトin城北川」が行われる。主催はアイラブ城北川実行委員会と城東区。
今回で10回目を迎える同イベント。会場となるのは、城東区のシンボル的な存在として知られる城北川の北菫橋と中菫橋の間の城北川遊歩道。川沿いには、近隣小学校6校の児童が事前にイラストなどを描いた紙コップをキャンドルとして並べる。遊歩道の親水階段では、実行委員会メンバーが制作した、西暦をあしらった明かりなど、さまざまな幻想的なアートも楽しめるようにする。
滝の広場では「デコキャンドルづくり」や、仮装して参加した子どもたちに記念品を配布する「ハロウィーンナイト」、城東区住みます芸人「ドランケン」さんによるお笑いライブなどのイベントを行うほか、地域住民らが主催する焼きそばやフライドポテトなどの夜店も出店する。
コロナ禍で通常通りの開催が3年ぶりとなったことについて、実行委員会の髙田利恵さんは「直近2年間は規模を縮小したり、イベントを無観客にして動画で配信するなど通常開催ができなかった。今回の開催でどれだけの地元の人々が戻ってきてくれるか正直不安。人と人とをつなぐ城北川で、地域の皆さんと明るい元のにぎわいを取り戻したい」と話す。
開催時間は17時30分~20時。入場無料。雨天中止。