城東区蒲生に4月26日、「札幌スープカレーjack」がもよん店(大阪市城東区蒲生3)がオープンした。
西長堀の新町店に続く2号店としてオープンした同店。カレーはゴロゴロと入った野菜が特徴。野菜ごとに調理過程や火の通し方を変え、「最もおいしい状態で提供する」という。メニューは「チキンベジカレー」(1,180円)、「シーフードカレー」(1,350円)など。店主の眞壁敦士さん(35)の一押しメニューは「ココナッツスープの豚角煮ベジカレー」(1,280円)に「納豆」のトッピング(110円)。老若男女を問わず多くの人に利用してもらえるようにカレーの辛さを選べるようにした。
22歳の頃、北海道で出合ったスープカレーの味に感銘を受けた眞鍋さん。「本場の味を大阪に持ち帰りたい」という思いから、勤めていた電気通信の会社を辞め、未知の飲食業界へ飛び込んだ。札幌で8年間のスープカレー作りの修業を経て、2018(平成30)年、大阪の西長堀で開業。複数の店舗展開を考えていた眞壁さんは、地元の「がもよん」に理想通りの物件を見つけ新規オープンに踏み切った。
「がもよん店に新町店の常連客が訪れたり、待っていましたとオープンを喜ぶ声が聞こえたり、本当にうれしい」と眞壁さん。「大阪ではまだまだ知名度の低いスープカレー。JACKの味をもっとたくさんの人に広げていきたい」と意気込む。
営業時間は11時30分~15時、18時~20時、テークアウトは20時30分まで。