踊りの祭典「こいや祭り」-大阪城公園を中心に市内8カ所で開催

多くの参加者から観客までが、異なる衣装でさまざまな踊りに興じる(写真=2006年に開催された「第7回こいや祭り」の様子)

多くの参加者から観客までが、異なる衣装でさまざまな踊りに興じる(写真=2006年に開催された「第7回こいや祭り」の様子)

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 9月8日~9日の2日間、大阪市内各所で市民参加型の踊りイベント「第8回こいや祭り」が開催される。主催は、こいや祭り実行委員会(大阪市北区神山町2)。

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 2000年夏から開催された大阪の新しい祭りとして、大阪城公園太陽の広場(大阪市中央区大阪城)をメーン会場に、京阪京橋駅前ひろば、千里中央、十三など大阪市内の8カ所に地域会場を設け、同日時に一斉にスタートする。

 同祭りでは、地域復興とコミュニケーションコミュニティの再興を目的に、踊りを通じて交流できる場を市民へ提供。会場では、高知県のよさこい踊り、ソーラン踊りを中心に、ヒップホップ、河内音頭、フラダンスなど、世界中さまざまなジャンルの踊りが表現される。人数規定もなく、希望者があれば日本全国1人からでも募集を受け付ける。

 同実行委員会は、学生で組織され独自に企画や運営を行うのも特徴。「みんなで創るみんなのお祭り」をコンセプトに大阪府外からも参加者を募り、第1回33チーム1,000人の参加人数から、2006年は106チーム3,000人まで増加した。今年は、昨年の12万3,000人を超える13万人の観客動員を見込む。

 当日は、チーム演舞の合間に「総踊り曲」を流し、来場した観客も踊ることのできる市民参加型イベントになる。

こいや祭り

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