京橋の料理店「京橋テッパン食堂EF(エフ)」(大阪市都島区東野田町1)店主の大島由行さん(37)が5月12日、京橋の飲食店共同でオンラインショップを始めた。
良質な肉とオリジナルのタレを使用した「国産黒毛和牛の特製しぐれ煮」
大島さんによると、「京橋の飲食店がまとまれば街全体に客が付き、より魅力的で強い地域になるのでは」と4月17日から店舗を休業し共同オンラインショップを立ち上げたという。クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」で支援のリターン品として商品を購入者へ贈る。
現在参加しているのは5店。「京橋テッパン食堂EF」は「国産黒毛和牛の特製しぐれ煮」(2,500円)、イタリアン・フレンチ「京橋バールすぽっと」(城東区蒲生1)は「すぽっと特製犬鳴豚の肉味噌」(1,980円)、「Sausage Stand Bond’s Cafe(ソーセージスタンドボンズカフェ)」(都島区片町2)は「2FACE CURRYおうち用スパイスセット4人前」(700円)、焼き肉店「三坪」(東野田町5)は「国産和牛肉たっぷりコロッケ10個」(3,000円)、焼き肉店「熱帯夜(ヨルテヤ)」は「特製焼き肉セット ステーキ付」(10,000円)を用意する。
5月22日現在、集まった支援金総額は20万1,860円。大島さんは「普段の仕入れ先から良質の肉を入手している。コロナの影響で仕入れ先も困っているので少しでも助けになれば」と話す。募集締め切りは6月10日。