イタリア料理店「Brodo(ブロード)」(大阪市都島区片町2)が4月8日、テークアウトメニュー「サバサンド」(600円)の販売を開始した。
ローストしたサバを、相性の良いオリジナルソースと一緒に食パンで挟んだ同商品。メインのサバはぜいたくに半身を使う。フライパンでカリッと焼いた後に、オーブンで焼くことで香ばしく仕上げているという。店長の西村潔さん(43)は「ボリュームがあるので、夜食に買うお客さんも多い」と話す。ソースにもこだわりをみせる西村さん。赤ワインビネガートマトソースを使うことで、酸味とコクを引き立てているという。
「商品考案のきっかけは妻の一言だった」と話す西村さん。以前店で提供していたメニュー「真サバの赤ワインビネガーソース」を食パンで挟んで食べた妻に商品化を勧められ、料理を研究。新型コロナウイルスの影響もあり販売に踏み切ったという。西村さんは「自粛を心がけている人たちに、家でお店の味を楽しんでほしい」と呼び掛ける。
商品は予約可能。営業時間は新型コロナウイルスによる緊急事態宣言により変更中。11時~19時(ラストオーダー18時)。