大阪城公園内の飲食施設「大阪城下町」(大阪市中央区大阪城3)が、7月7日と10日にラーメン店を2店舗追加オープンする。
5月30日にオープンした複合施設「ジョーテラスオオサカ」内の同施設では、全国の人気ラーメン店を集積している。東京で行列ができる人気店「焼きあご塩らー麺 たかはし」は、焼きあご(トビウオ)のダシを使ったスープが自慢。ミシュランガイド東京で3年連続選出された「黄金の塩らぁ麺 ドゥエイタリアン」は、元イタリアンシェフが作り出したチーズやトマトが入った新しいラーメンは女性に人気。
「京都ラーメン 天天有」は京都の老舗店。鶏と野菜を18時間かけて炊き込んだスープはコラーゲンをふんだんに使う。1964(昭和39)年創業の「すわき後楽中華そば」は岡山で長く愛されたラーメン。2種のさんしょうきな粉で、好みの辛さと風味を楽しめる。大阪で数店舗を展開する「上海まぜそば拌麺888」は、ゆでたての麺にねぎ油を絡めて食べる汁無し麺。
今月7日に新たにオープンするのは、「大阪・食べログ」3年連続1位に輝いた「而今(じこん)」。塩ラーメンにアサリのうま味、しょうゆラーメンには煮干しのうま味を合わせたものを提供する。10日にオープンするのは、北海道のスープカレー専門店が手掛ける「スパイスラーメン 点と線」。豊富なスパイスの知識と経験を生かしたスープが特徴だという。
同施設ストアサポートマネジャー高垣明仁さんは「ラーメンは日本人にも当然人気なので、今後はミニサイズのラーメンを用意して、食べ比べができるようにしたい」と展望を語る。
営業時間は11時~21時。