餃子特化型フードイベント「餃子フェス OSAKA 2019」が4月30日から、大阪城公園・太陽の広場(大阪市中央区大阪城3)で開催される。
2016年に東京・中野で始まった同フェス。毎年全国各地で開催され、累計来場者数は77万人を超える。大阪では3度目。同フェス運営事務局の神(じん)かおるさんは「当時、ギョーザが女性に人気になりつつあったが、一人で店に入れない人が多かったため、いろんなギョーザが食べられるようにフェスを開催した」と話す。
ギョーザのメニューは、大粒の海老を使った「皮がピンク!エビ餃子」や、餡(あん)が豚肉と白ネギのみ「味噌(みそ)だれで食べる肉汁餃子」、40グラムのボリュームギョーザ「肉大盛!近江牛餃子」、彩り鮮やかな「なにわ黒牛入り河内餃子 特製ピクルスのせ」など、全約30種類(各600円)。「今年は例年よりチーズ系のギョーザが多いし、飲食店で流行っているシビカラ系のギョーザもある」と神さん。
ギョーザ以外にも、ベルギーやドイツのビール、ふわふわのミルクかき氷、サングリアなども用意する。土産コーナーでは、冷凍ギョーザやイベントTシャツ、トートバックも販売。
メインステージでは、今年初となる「STAGE CONTENTS」が行われる。4月30日は安田大サーカスやパンドラが出演するお笑いイベント「平成Lastに安田大阪~ス!-『松・竹・アイ!?』」、4日はミラクルひかるが司会を担当し、2.5次元俳優を中心に盛り上げるイベント「Nnnmoe-event(ナナ・ナー・モエ)~夢を忘れるな~」、6日の「Boys me At up Fes!!」ではCosmic!!やMesemoaなどのダンスボーカルグループが出演。日替わりでイベントが楽しめる。
神さんは「今回はより幅広いジャンルのギョーザが集まった。一日中楽しめるし、毎日来ても楽しいイベントになっている」と意気込む。
開催期間は4月30日~5月6日。開催時間は10時~20時。入場料無料。食券1枚600円(電子マネー利用可)。「STAGE CONTENTS」は同期間公演。一部有料エリア。