京橋に女性専用サロン「アロマとハーブとPhytoLab(フィトラボ) KYOBASHI」(大阪市城東区新喜多1)がオープンして2カ月がたった。
白を基調としたナチュラルな内装の中、施術室の壁は鮮やかなターコイズブルーを配色した。店主の石指紀子さんは「青と緑は日本人にとって癒やしを感じられる色だから」と話す。アロマを日々の体と心のケアにもっと活用してほしいという思いから自分の店を立ち上げた。
石指さんが「季節の変わり目で体調が変化することは自然なこと。それにどう対処していくかは、自然と季節との調和が重要」と話す施術は、ウエルカムハーブティーでくつろいでもらうことから始まる。カウンセリングを行い、客の体質や体調、季節に合わせたケアを提案する。
施術のメニューは、アロマオイルを用いたボディートリートメントを行うコース4種。トリートメントオイルは客に合わせてブレンドし、ヘッドマッサージなどのオプションも用意する。
施術後に提供されるハーブティーは17種類の中から選べる。血行や肩こりに悩む人に向けたレギュラーブレンド「さよならガチガチ肩」や、季節ごとにブレンドした「春茶」「夏茶」「秋」「冬茶」、美容やホルモンバランスに特化した「美建茶」「お月様」(各5グラム180円~)など。購入のみ男性も可。
店名にある「PhytoLab」は「植物」「研究所」の意。一般的なサロンとは違い、施術だけでなく、アロマやハーブの知識を深めるための講座や、アロマセラピー、ハーブの検定対策講座なども開く。
石指さんは「一時だけきれいになるのではなく、長い目で見て健康になれるように、アロマやハーブを活用してもらえたら」と呼び掛ける。
営業時間11時~21時(最終受け付けは19時)。