大阪ビジネスパーク(以下、OBP)のツイン21アトリウム(大阪市中央区城見2)で9月21日、「笑いヨガ・特別講演in大阪京橋」が開催された。
講師は、欧米で30年以上に渡り8000ステージものパフォーマンスを披露してきたパントマイマーで、笑いヨガ・マスタートレーナーのロバート・リベストさん。「笑いヨガ」は、「ハッハッハッ」という笑いの発声と簡単な動作を組み合わせた笑いの呼吸体操で、笑った時の息の吐き方が、ヨガの呼吸法と似ていることから名付けられたという。
この日は96人が参加。「参加者以外の周りの人にも知ってもらえるようオープンな場所で開催したい」との主催者の思いから同会場で行われた。太極拳のエキスパートでもあるというロバートさんは、太極拳やパントマイムも取り入れたヨガを行った。
参加した60代女性の一人は「初めて笑いヨガを体験し気持ちがすっきりした」。岐阜から来たという50代女性は「ロバートに会いたくて来た。エネルギーがすごかった」。家族で参加した10代男子は「母の影響で笑いヨガに興味を持って動画などで見ていた。実際にやってみてとても楽しかった」と笑顔を見せていた。
主催のロバート・リベストinジャパンの川上まきさんは「笑いヨガで解放されて参加者同士初対面でも仲良くなることが多い」と話す。
会場では、仕事帰りの人が行き交う18時から笑いヨガが始まり、大勢の人が足を止めて見ていた。ロバートさんは「遠くからステージを見て笑っていた人からもエネルギーを感じた。来年もまた来たい」と話す。