大阪・京橋に6月7日、ラーメン店「サバ6(さばろく)製麺所 京橋店」(大阪市城東区新喜多1、TEL 06-6964-4688)がオープンした。
店名の由来は、天神橋筋6丁目に本店があったことから「6」と「サバ」を組み合わせた。その後本店は大阪・福島に移転したが、店名はそのままにフランチャイズ化。3店舗目となる同店の経営は、フードビジネス業を展開するジェイエフエフシステムズ。店舗面積は12坪、席数はカウンター12席。
ラーメンは、「サバ醤油(しょうゆ)そば」(700円)と「中華そば」(650円)の2種類。どちらもベースは鶏ガラに名古屋と鹿児島から取り寄せたしょうゆをブレンド。そこにサバの削り節と鶏の脂入れたのが「サバ醤油そば」。鶏の脂を入れることにより「サバのうま味が凝縮され、より濃厚なスープになる」という。「中華そば」にはあっさりした豚の腹脂を使う。具材は、共にあっさりして食感が柔らかいレアチャーシュー、太めに切られたネギ、メンマ、カイワレなど。麺はスープに絡みやすい中太麺を使う。
ラーメンのセットとして提供するサバずしは、大阪・福島にあるサバメニューのみのバー「SABAR」と提携しているもの。統括マネジャーの北居伸一さんは「ラーメン屋では珍しいしインパクトがあると思う」と話す。セットメニューは、他に半焼き飯、半天津飯、卵がけご飯、白ご飯を用意する。
北居さんは「京橋のラーメンといえばここ、と言ってもらえるような店にしたい」と意気込む。
営業時間は11時30分~22時30分。日曜定休。