京橋・京阪モール(大阪市都島区東野田2)が3月17日、リニューアルオープンした。
14年ぶりとなる今回のリニューアル・コンセプトは「価値ある寄り道」。別館「Kぶらっと」「KiKi京橋」と合わせた約170店舗のうち、新店は30店舗。施設内の店舗はレイアウトやデザインを全面的に変更した。京阪流通システム 広報担当の明渡梨沙さんは「若い女性に、京橋を自分の街と思ってもらえるようリニューアルした」と話す。
1階には、「SABON(サボン)」「フルーツギャザリング」などのビューティー・コスメ系、「アーバンリサーチ」をはじめとするファッションや生活雑貨など多彩な店を集積する。ビジネス街OBPと連絡通路からダイレクトにつながる2階には、紀伊国屋書店、キャリア向けのファッションなど、仕事帰りの人を意識した店舗を配置する。
印象を大きく変えたのは、1階北側の飲食店エリア。施設外側の歩道に面した壁を可能な限り取り払い、ガラス張りの路面店に。「ノーステラス」と名付け、テラス席も今後拡充していく予定という。
明渡さんは「通りすがりに思わず寄り道したくなる楽しい空間になっている。やりたいこと、買いたいものを探しに、ぜひ足を運んでもらえたら」と呼び掛ける。
営業時間は10時30分~21時(食品館は10時~20時30分、レストラン11時~)。