大阪・蒲生4丁目、通称「がもよん」で古民家や長屋などを生かした店作りで地域を盛り上げる「がもよんにぎわいプロジェクト」が現在、地元小学生を対象に「ご当地アイドルGM'4」の第2期生を募集している。
同プロジェクトと親交のあった大阪日日新聞社が、音楽イベント「がもよんフェス」の時に「ご当地アイドルを作ってイベントに出演してもらったらもっと盛り上がるのではないか」と提案したのがきっかけで生まれた同アイドルグループ。次世代にもっと地域を知ってもらいたいと思っていた同プロジェクトは、早速城東区在住の小学生を募集し昨年11月、バルイベント「がもよんバル」の中で就任式を行った。
1期生は小学2年生から6年生までの9人で結成。これまで地元のイベントや祭りに出演し、地元の人たちの協力により制作されたオリジナル曲「がもよん音頭」を披露したほか、CDを500枚無料で配布するなどの活動を行った。徐々に認知を広げ今では守口市からも出演のオファーが来るようになったという。同プロジェクトの福山美那子さんは「メンバーの子たちが自分で地元の店や魅力について調べて興味を持ってもらえるようになったのはうれしい」と話す。
2期生の募集を決めた理由として、福山さんは「グループに入りたいという声も多く、地域活性化につながる活動をこれからも盛り上げていきたいと思った」と話す。オーディションは11月20日に行われる「第6回 がもよんバル」の中で、公開で行われる予定。
問い合わせは「がもよんにぎわいプロジェクト」(TEL 06-6180-8686)。締め切りは10月23日。参加資格は2017年4月時点で城東区在住の小学生であること。