京橋の松下IMPホール(大阪市中央区城見1)で9月22日、観客参加型ミステリーステージ「名探偵コナン×ライブミステリー~洋上の迷宮(ラビリンス)~」が開催される。
「名探偵コナン」のテレビ・劇場版20周年を記念して企画された同公演は、観客自身が探偵となり目の前の舞台で起きた事件の謎を解明する参加型謎解きステージ。参加者は、ストーリーの要となる第1幕の「事件編」で、ある豪華客船で起きた殺人事件についての舞台を観劇。幕あいの「捜査編」で自身が探偵役となって推理し、配られる穴埋め式のシートに回答。第2幕の「解決編」で答え合わせをする3部構成で、舞台演劇と謎解きを同時に楽しむことができる。
8月に東京で開催した時は、若い人から年配の人、家族連れなど幅広い世代が参加。小さい子どもにも分かりやすく伝えようと、せりふなどを少しずつ変え「小さいお子さんから大人まで楽しんでもらえる内容になっている」と話すのは、豪華客船に乗り合わせた大学生の一人、真部聖夜役で出演する宮城紘大さん(22)。「大阪には友達もいて仕事でも何度か来たことがあるが、京橋での公演は初めて。東京とはまた違う空気感だと思うので、新たに気を引き締めて頑張りたい」と意気込みを見せる。
開催時間は、13時~、17時~(会場は開演の30分前)。料金は5,800円。今月25日まで(23日は休演)。