大阪城公園「太陽の広場」(大阪市中央区大阪城1)に7月16日、期間限定のプール型アトラクション「大阪城ウォーターパークbyハウステンボス」がオープンした。
同アトラクションは、ハウステンボス(長崎佐世保市)が大阪で涼しい夏を楽しんでもらおうと夏のメインコンテンツとして展開している「水の王国」を再現したもの。大阪城を眺めながら楽しめる長さ150メートルのウオーターロングスライダーや日本初のジャンピングスライダーなどが開催前から話題となっていた。
開幕初日に行われたオープニングセレモニーには、同社の澤田秀雄社長、大阪府の松井一郎知事の他、大阪市の吉村洋文市長、大阪観光局の溝畑宏理事長が列席。松井知事は「このイベントで大阪をもっと盛り上げていきたい。これからも面白いことを広げていきたい」とあいさつ。澤田社長は「外で体を動かすことは健康にも良い。子どもから大人まで楽しんでほしい。1度と言わず2度、3度ぜひ来てほしい」と話した。他にダンスパフォーマンス披露や、モデルで大阪観光大使でもあるアン・ミカさんも駆け付けてのテープカットなどが行われた。
娘と遊びに来ていた藪田さんは「小さい子でも遊べる滑り台があって親子で楽しめるのはありがたい」と話す。兵庫県から来たという永井葉月ちゃん(9)は「いっぱいプールがあって楽しい。また来たい」と笑顔を見せた。3連休の初日とあって、場内は大勢の客でにぎわいを見せた。
営業時間は10時~18時(同時開催の「世界のビール祭」は11時30分~21時)。料金は入場料+ウオーターロングスライダー1回利用付きで、高校生以上=1,600円、3歳~中学生=1,000円(8月11日~15日は同2,000円、同1,300円)。8月31日まで。