大阪城公園駅前広場(大阪市中央区大阪城1)で現在、ビールのイベント「大阪城クラフトビアホリデイ」が開催されている。主催は大阪城パークマネジメント。
「今までビールになじみの薄かった人にも奥深さを知ってもらえたら」と昨年初めて開かれ、好評を受け今年も開催している同イベント。東京では毎週のように公園でイベントが行われているのに比べて大阪では数少ないことから、大阪城公園の広い敷地を利用して「ピクニックをしているような気分になれるイベントを」と企画した。同所で先週開かれた「大阪城クラフトワインホリデイ」の姉妹イベント。
会場にはWBCで世界一に輝いた「箕面ビール」「KONISHIビール」をはじめ、今年初出店となる「ベアードブルーイング」や「海軍さんの麦酒」など、日本各地から個性豊かなビール醸造所が20店舗集まる。フードコートの出店数は、昨年よりも5店舗増え計15店舗に。3年前に閉店した「京橋焼鳥うずら屋」が限定で復活するほか、「海士物産」の「天然あわびの蒸し焼き」や、「篠山ハム」の「ソーセージ盛り合わせ」など、海鮮や揚げ物などビールに合うメニューがそろう。
米国から旅行で来ていたヘゲンス夫妻は「偶然、大阪城の前を通り掛かったらイベントをしていた。旅行の最終日にこんな楽しいイベントに参加できてよかった」と笑顔を見せた。
広報の和田真理さんは「もっとたくさんの人にこのイベントを知ってもらい、毎年恒例行事になるようにしていきたい」と意気込む。
開催時間は17時~21時(24日は19時まで)。参加料は、飲食に使うチケット10枚とオリジナルグラス付きで3,500円(前売り3,200円)。「大阪クラフトワインホリデイ」で余った飲食チケッも利用できる。今月24日まで。