大阪・蒲生で11月22日、食べ歩きバルイベント「第5回がもよんばる」が開催される。
ここ数年、古民家や蔵を生かしたカフェやイタリアンなども増え、注目を集めている蒲生4丁目、通称「がもよん」エリア。店主同士のつながりも深く、毎年試行錯誤しながら重ねてきた同イベントも今年で5回目。今年は35店舗が参加する。
参加者は5枚つづりのチケット(3,500円・前売り3,000円)を購入し、店ごとに用意されたメニューを楽しめる。飲食店に限らず、スイーツやパンのテークアウト、マッサージやヘッドスパ体験を受けられる店もある。当日使い切れなかったチケットは、イベント終了後1週間の「あとばる」期間内に、「あとばる」対象店で600円分の金券として利用できる。
今年は、一駅隣の今福鶴見エリアの店舗も参加するほか、イベントもイズミヤ今福店で行う。そこで、参加者がよりたくさんの店を回れるようにと、エリアを周回する無料のシャトルバスを初めて運行することにした。11時~19時の間、1時間おきに6カ所を回る。イズミヤ今福店のイベントスペースでは「がもよんアイドル」の就任式やFREEDOMSによるマットプロレス、大喜利などが行われる。イベントは、今年の8月にオープンした蒲生4丁目の複合施設「マニアック長屋」でも開催。お笑いライブが行われる。
チケット販売所のある久楽庵では、チケットの半券で参加できるガラガラ抽選会も用意。景品は、「北新地プロカンジャンケジャン大阪 ペア御食事券」や商品券のほか、「牛乳石鹸 赤箱」など地元企業からの景品など。
イベントを運営する「がもよんにぎわいプロジェクト」の福山美那子さんは「昼間は家族で、夜は大人の飲み歩きの場としてバルを楽しんでもらい、蒲生4丁目かいわいをより知ってもらえる機会になれば」と話す。
各店の営業時間やメニューはホームページで確認できる。