和歌山のかんきつ系果実「じゃばら」-和歌山物産展で人気集める

自信ある商品を、明るい接客で販売する

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 大阪ビジネスパーク(OBP)にある「TWIN21」(大阪市中央区城見2)で1月28日~30日、「和歌山物産展」が開催されている。主催は、和歌山の情報発信拠点「わかやま館」(和歌山県和歌山市、TEL 073-448-0070)。

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 同展は、県産品や名物を販売する恒例のイベント。ビジネス街ということから他の物産展と異なり、昼休みには多くのサラリーマンやOLが姿を見せる。毎月の恒例開催のため常連客も多く、会場では都会らしからぬ親しみのある会話が飛び交う。

 梅干しや金山寺みそ、創業83年の天王醸造が製造する昔ながらのしょうゆなど定番の人気特産物のほか、冬ならではの商品として12月に貯蔵された紀州甘露園の富有柿やみかんなどが並ぶ。和歌山産のいちごが使用された粉吉のいちご大福など、休憩中のOLに好評の和菓子も販売。

 また、全国でも同県北山村のみで製造される、かぼすに似た「じゃばら」というかんきつ系果実の加工品も扱う。花粉症や鼻炎に効果的とされるため、じゃばらドリンク(210円)やじゃばらポン酢(小=560円)など珍しい商品に、多くの人が興味を示している。

 今回は人気の高い沖縄県のミニ物産展も併設。沖縄では定番のサプリメント酒豪酒楽(210円)や石垣島産のパパイヤ(800円)など、関西ではあまりなじみのない商品も取り扱う。ほかに、人気情報番組「ちちんぷいぷい」(MBS)で紹介された「とろ鯖棒寿司」も目玉商品として販売。

 同イベントを担当する、わかやま館マネージャーの久保さんは「気候と大自然に恵まれた和歌山の優れた特産品を取りそろえたので、一度足を運んでほしい」と話す。

 開催時間は11時~18時。次回開催は、2月18日~20日。

わかやま館TWIN21

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