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「大坂天下一バル」、冬の陣ゆかりの地の沿線で開催へ

「大坂天下一バル」のポスター

「大坂天下一バル」のポスター

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 「大坂冬の陣」の戦いの舞台となったエリアで11月22日、食べ歩きイベント「大坂天下一バル」が開催される。

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 開催エリアは、1614年に繰り広げられた「大坂冬の陣」の「鴫野(しぎの)の戦い」「今福の戦い」「真田丸の戦い」の舞台となった地域。大阪市営地下鉄の長堀鶴見緑地線「玉造」~「鶴見緑地」の8駅、今里筋線「緑橋」~「関目成育」の4駅がつなぐエリア。これまで同エリア内の各地域で「街バル」を企画してきたグループ「城東なまちおこし計画COSMO」が、「大坂の陣400年天下一祭」に参画する形でエリア合同バルを企画した。参加店は城東区・鶴見区・都島区・中央区・東成区、天王寺区の76店舗。これまで街バルを実施したことがなかったエリアでも「地域に対して思いを持った店が、積極的に協力してくれた」と同イベント実行委員会・広報担当の片山佳奈子さんは話す。

 参加者は5枚つづりのチケット(3,000円)を購入。好きな店1店舗につき1枚を使い、各店が用意する1,000円相当の特別メニューと交換できる。飲食店では1フード1ドリンク、美容・健康・アクティビティ関連の店では体験型サービスなどを提供する。

 同イベントの内容を告知するマップには参加店のほか、「鴫野古戦場碑」「京街道の道標」などの歴史スポット、大阪城の撮影ポイントなども掲載。片山さんは「今までの街バルと違って、今回は歴史もテーマ。名所巡りをしながら店を訪れ、地域の魅力を感じるきっかけにしてもらえれば」と話す。

 チケットは参加店で販売するほか、ホームページで予約も受け付ける。前売り=3,000円、当日=3,500円。使い切れなかったチケットは開催後1週間の「あとバル」期間に1枚600円の金券として、「あとバル」参加店で通常の飲食代の一部として利用できる。11月24日まで。

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