大阪の天満・桜ノ宮にある大阪アメニティーパーク(通称OAP=大阪市北区天満橋1)で11月22日、クリスマスツリーの点灯式が行われた。
25メートルの「Temma Sakuranomiya Riverside Christmas Tree」
毎年OAPで開催しているクリスマスイルミネーションイベントの一環。同イベントは今年からOAPと、隣接する帝国ホテル大阪(大阪市北区天満橋1)で天満エリア交流会を発足。名称を「天満・桜ノ宮リバーサイドクリスマス」と改め、大阪市が各所で展開しているイルミネーションイベント「大阪・光の饗宴2013」に天満エリアとして参画し開催した。
昨年に引き続き設置した「Bright Dream Tree」。このほかに、今年から新しく「Temma Sakuranomiya Riverside Christmas Tree」が加わった。同ツリーはOAP内に立つ25メートルの杉の木を使ったイルミネーション。以前からツリーにできないかという希望があったところ、市のイベントの一環となったことで同市のバックアップもあり実現したという。2本のツリーはOAP桜広場と谷町筋沿いOAPゲートでそれぞれ観覧できる。
当日は、オープニングライブとして大阪市立扇町総合高校吹奏楽部「OHGIES」が出演。同校は今月9日に神奈川県横浜市で行われた全日本高等学校吹奏楽大会で「実行委員会賞」と演出部門の優秀賞である「JBA下谷賞」を受賞した。学校がOAPの近くということもあり、「同じ地域なので、一緒に街を盛り上げていこう」と同イベントに参加。ほかに、昨年も出演した「SOIS GOSPEL CHOIR」をゲストに迎え、ゴスペルライブも行われた。
広報担当の辻本真希さんは「梅田やなんばに比べると天満エリアの情報発信力はまだまだ。これからこの2大ツリーがシンボルになれば」と期待を寄せる。「ツリーのライトアップ以外にもたくさんのイベントを用意しているのでぜひ遊びに来ていただければ」とも。期間中、ジャズライブやペルーの子どもたちへのチャリティーコンサートなども行われる予定。
点灯時間は「Temma Sakuranomiya Riverside Christmas Tree」が16時30分~22時30分、「Bright Dream Tree」は11時~23時。12月25日まで。