大阪を流れる大川で7月7日、一夜限りの「天の川」を再現するイベント「平成OSAKA 天の川伝説 2013」が行われる。
今年で5年目を迎える同イベント。七夕の夜に人々の願い事を託したLED(発光ダイオード)を光源とする光の球「いのり星」約3万個を一斉に大川に流し、天の川を再現しようというもの。メーン会場となる天満橋周辺は、古来より星をまつる信仰が伝わる地域。天満橋を流れる大川も、天上の天の川を写しとって輝く「地上の天の川」だったといわれている。
当日は観覧エリア(前売り1,000円、当日1,500円)を設け、そこから「いのり星」を放流できるほか、船に乗りながら幻想的な景色を楽しむ「天の川クルーズ」(大人2,000円・小人1,500円)も用意する。
今年からは、さらなる地域活性化を目指そうと、ミシュランの星付きフレンチ「ルポンドシェル」の料理を楽しめる婚活イベント「天満橋★(ほし)コン」や天満橋かいわいを食べ歩くイベント「天満橋★(ほし)バル」も開催する。
参加店は「牛タン焼専門店 極味」「洋食屋」「電気蕎麦(そば)」「R・J」など和食から洋食まで55店舗。バル参加者は3枚つづりのチケット(前売り1,800円、当日2,100円)を購入し、1店舗につき1枚を使って各店が用意する「バルメニュー」と交換できる。バルメニューは各店とも価格以上のメニューをそろえるという。
「天の川伝説」開催時間は19時20分~21時。「ほしコン」開催日時は7月6日(5,000円)、7月7日(9,800円)。「ほしバル」開催日時は7月6日・7日、11時~深夜(店によって異なる)。