大阪城(大阪市中央区大阪城1)で5月29日、映画「G.I.ジョ- バック2リベンジ」の公開記念セレモニーが行われ、同作品に出演するイ・ビョンホンさんとジョン・チュウ監督が登場した。
全世界で興行収入3億ドルのヒットを記録した「G.I.ジョ-」。第2弾となる同作品は6月8日より全国で公開される。3月末に先行公開されていた米国では、オープニング3日間の興行収入がブルース・ウィリスさん出演の映画史上歴代1位を獲得した話題作。イ・ビョンホンさんは、前作に続き、悪の組織「コブラ」の冷酷な暗殺者・ストームシャドーを演じる。
当日は、大阪城天守閣に悪の組織「コブラ」のイメージカラーでもあるブルーカーペットを引きセレモニーが行われた。ビョンホンさんの登場に、会場からは黄色い声援が飛んだ。特設ステージでは「忍者」が乱入。大阪城がブルーにライトアップされ、特別ゲストの月亭八光さんが映画に登場する「スネークアイズ」に扮(ふん)し現れ、コブラが大阪城を占拠するという、ハリウッドの話題作らしいスケールの大きなイベントとなった。
「ここには一番のファンがいる場所だとビョンホンから聞いた」と会場の笑いをとったジョン・チュウ監督。ビョンホンさんも「大阪の皆さん『おおきに』」とあいさつし、「情熱的な大阪の皆さんに会えるこの瞬間を待っていた」と話した。
当日は1万2000人の中から抽選で選ばれた500人のファンが参加。京都から訪れ、ビョンホンさんにサインをもらったと笑顔を見せる女性は「すてきすぎます!!サインももらえて満足です」と笑顔を見せた。