![前回の「叱り方検定」の様子](https://images.keizai.biz/kyobashi_keizai/headline/1359730460_photo.jpg)
大阪の「ドーンセンター」(大阪市中央区大手前1、TEL 06-6910-8500)で2月2日、「叱り方検定」を開催する。主催はマザーズサポーター協会(神戸市東灘区)。
今年始まった「叱り方検定」は1月19日に続き今回で2回目。同協会の代表喜田菜穂子さんが、「企業などに叱り方を研修で解説したところ、反響が大きかったことから思い付いた」と同検定を始めた。40代~50代を中心に幅広い職種の人が受験しているという。
当日は、検定に先立って叱り方を学ぶ講座を設ける。参加者は2人1組で交互に上司役と部下役を演じ、「感情的に怒る」「理詰めで説教する」「日頃評価している点をあらかじめ伝えてから叱る」「再発防止策を相手と一緒に考える」の4つのシチュエーションを体験する。
検定では12問出題。「ミスが起きた場合、部下とどのように接するか」などの問題が選択式で出題され、8問以上の正解者に「叱り方名人認定証」を発行する。
喜田さんは「相手のことを考え、心に響く叱り方を目指してほしい。ぜひ参加してほしい」と話す。
今後は東京や神戸でも開催を予定する。
開催時間は10時~11時。受験料は3,150円。