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蒲生で食べ歩き「バルイベント」初開催-地元店主らのつながりで実現

参加店舗のメンバー

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 大阪・蒲生で9月30日、食べ歩きバルイベント「がもよんばる」が開催される。

「がもよんばるTシャツ」

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 蒲生では今回初開催となる同イベント。島根直送の新鮮な魚介類を提供する「うちげの魚 安来や」(城東区蒲生4、TEL 06-6930-883)の店長・伊藤芳充さんが「バルイベントを開きたい」という思いを、古民家を生かした店づくり「がもよんプロジェクト」を手掛ける山口企画の和田欣也さんに相談し実現した。参加店を募ったところ、10店ほどがすぐに集まった。どの店も「何かやりたいと思っていたけど単独ではなかなかできなかった」とバルへの思いを語る。

 「バルイベント開催の目的の一つは、地元で働く店主同士の横のつながりを作ること」と和田さん。店主同士の紹介などで最終的に集まったのは、居酒屋、ケーキ店、ラーメン店、イタリアンなど26店。6月末ごろから各店の代表が集まり、バル開催に向け話し合いを重ねてきた。

 参加者は5枚つづりのチケット(3,500円、前売り3,000円)を購入。好きな店1店舗につき1枚を使い各店が用意する「バルメニュー」と交換できる。バルメニューは「客に喜んでもらえるよう考えた価格以上のメニューをそろえる」という。小さい子どもがいる家族も気軽に参加してほしいと託児所も用意。チケット1枚で1時間預かるという。

 同イベントに向け「かもよんバルTシャツ」も制作。デザインなどを手掛けたのは今年7月にも蒲生のオリジナルTシャツ「カモンガモヨンTシャツ」を作ったファミリーレストラン「cafe & food LDK」(大阪城東区今福西2)。各店などで1枚2,500円で販売する。

 和田さんは「たくさんの人に来てもらって、蒲生にこんなすてきな店があるんだということを知ってもらいたい。そしていろいろな地域の人が蒲生に来てくれるきっかけになれば」と話す。

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