大阪ビジネスパークのパナソニックセンター大阪(大阪市中央区城見2、TEL 06-6949-2111)で現在、ロンドンオリンピックダイジェスト映像の3D上映が行われている。
ロンドンオリンピックメダリストによる祝勝パレードが行われるなど、まだまだオリンピックの感動に包まれている中、同センターでも「オリンピックで見逃した名場面をもう一度体感してもらおう」と館内に設置している3Dテレビで日本選手が活躍した競技を中心に上映している。同3D映像は海外ではすでに放送されたが日本では未公開のもので、今後BS各局で放送を予定しているという。
上映は卓球、テニス、シンクロナイズドスイミングをはじめ、金メダルに輝いた体操の内村航平選手の演技やウサイン・ボルト選手の世界一の走りなどさまざま。専用の眼鏡をかけてモニターの前に立つと選手が浮かび上がり、会場で観戦しているかのような臨場感を体感できる。福岡から遊びに来た親子は「オリンピックの3D映像は初めて見た。奥行きがあってすごかった」と画面に見入っていた。
常時上映のほか、週末には3Dシアターでの鑑賞も用意する。103V型の大型モニターでロンドンオリンピックの開会式を上映。「見逃した開会式をもう一度見たい」などの問い合わせも多く好評だという。
運営担当の木村さんは「希望人数が多ければ3Dシアターでの上映回数も増やす予定。無料で見ることができるのでこの機会に3Dの迫力を体感しに来てほしい」と呼び掛ける。
開館時間は10時~18時。水曜休館。8月31日まで(3Dシアターは26日までの土曜・日曜・祝日のみ)。