都島の無国籍酒場「Aja」、2周年で希少焼酎5種を限定提供

「酒あるところに笑いあり!」と豪語するチーフの井上さん

「酒あるところに笑いあり!」と豪語するチーフの井上さん

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 ヘアサロン、アジア料理店、アジア雑貨店などを展開する「Dab」(大阪市都島区都島本通2)が経営する無国籍酒場「Aja Relex dining Bar」(大阪市都島区都島本通2、TEL 06-6925-2262)が12月2日、開店2周年を迎えた。

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 店舗面積32坪のアジアンテイストあふれる店内には、すべて購入可能なアジア雑貨が随所に飾られ、独特の雰囲気が漂う。席数は、カウンターと座敷の計28席。

 同店チーフの井上さんは、元フレンチのシェフ。無国籍酒場をまかされることになった現在は、「枠に捉われず、お酒に合うと思えばどんなものでも作る。お客さんとの距離が近い今のほうが、数倍楽しい」と話す。

 自身も大の酒好きな井上さん。「お酒での失敗?そんなの数えたらキリがありません。でも、酒場というのは大人の遊び場で、大人が子どもに帰る場所やと思うんです」とも。

 同店では、開店2周年を記念して、12月末までの期間限定で、普段は滅多に飲むことができない希少な焼酎を提供している。銘柄は、「直会」(グラス600円)、「萬世」(グラス800円)、「時代の忘却」(グラス700円)、「花梨」(グラス600円)、「月読の雫」(グラス550円)の5種で、それぞれボトル売りも可能。「特に、『直会』は、九州以外ではまず飲むことのできない希少価値の高い焼酎。祭りの後、男たちが親睦を深めるために飲む酒で、神に捧げる特別な酒とされている」(同)という。

 開店2周年を迎えた12月2日には、予想以上に多くの客が集まり、店内は立ち飲み屋状態になったという。「それもこれも、支えてくれた皆さんのおかげ。酒場とは、酒を楽しむ場でもあるが、人と人をつなげるコミュニケーションの場であると思う。僕は、とにかく人が好き。人とのつながりは、これからも一番大事にしていきたい。3周年に向けて、もっといろんな人を巻き込んで楽しい店にしていきたい」(同)と意欲を見せる。

 同店では、アートイベントなども不定期で行っている。客層は、「クリエーティブな人が多い。25歳~40歳くらいの、いい意味で『濃い』お客さんがよく来られる」(同)という。

 営業時間は、11時30分~15時(ランチ)、18時~24時(ディナー)。月曜定休。

HAIR’S Dab

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