京橋駅東側を中心とした飲食店27店舗で3月10日、低料金でワンフード&ワンドリンクを楽しめる食べ歩きイベント「京橋ええとこバル」が開催される。主催は京阪京橋商店街青年部。
参加者は3,500円(前売りは3,000円)で5枚つづりのチケットを購入し、京阪・JR京橋駅東側に並ぶ飲食店27店の中から好きな5店を回る。各店が用意する自慢の味を「バルメニュー」として楽しむことができる。
使い切れなかったチケットは開催後1週間の「あとバル期間」に1枚600円の金券として通常の飲食代に利用できる。遠方からの参加者のために「お土産バル」も用意。バルチケットを使い切れない場合、「生花」「海産物の詰め合わせ」「野菜」などと交換することができるようにした。
当日は、ストリートミュージシャンによる歌や演奏も用意。スペインの伝統文化「テウナ」さながらのパフォーマンスで「バル」ムードを演出するという。
京橋で初めてバルイベントが開催されたのは昨年10月で、飲食チェーン9社が集まったプロデュース集団「大阪CABARET」によるものだった。今回は同商店街青年部が初企画。定期的に勉強会を開き、「商店街活性化のために何かできないか」と検討していたところ、全国的にブームになりつつあるバルイベントの話題が持ち上がり、昨年11月から準備を始めたという。
開催時間は各店の当日の営業時間によるが、オープニングイベントは18時~、商店街の広場で行う。前売り券は「さかなや」で販売中。当日券は、商店街中ほどに設けるインフォメーションブースで販売する(17時30分~21時=予定)。