京阪京橋駅に巨大鏡餅-京都醍醐寺の「五大力さん」PRで

京阪京橋駅に設置された「五大力さん」で使われる150キロの大鏡餅。下の餅は直径80センチ、上の餅は直径50センチ。

京阪京橋駅に設置された「五大力さん」で使われる150キロの大鏡餅。下の餅は直径80センチ、上の餅は直径50センチ。

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 京阪京橋駅改札横に2月13日、重さ150キロの巨大鏡餅が登場した。毎年2月23日に京都の醍醐寺(だいごじ)で開かれる行事「五大力さん」のPRのためのもの。

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 「五大力さん」は正式には「餅上げ力奉納」と呼ばれ、京都市伏見区にある醍醐寺で1100年以上に渡り伝わる行事。男性は150キロ、女性は90キロの紅白の大鏡餅を持上げ、その持続時間を競うと共に、その力を五大明王に奉納し無病息災や身体堅固を祈るもの。

 当日13時、直径80センチと50センチの紅白2段重ねの大鏡餅を前に、醍醐寺の僧侶による「入魂式」が行われた。以前も同駅では沿線の行事として大鏡餅のPRを行っていたが、展示場所の都合などで長らく途絶えていたが3年前に復活。大阪で大鏡餅が展示されるのは同所だけという。

 同駅での展示は今月17日まで。醍醐寺の「餅上げ力奉納」の開催は今月23日。開催時間は、女性の部=12時~、男性の部=13時~。参加申し込みは当日会場で9時~。参加無料。問い合わせは醍醐寺内の五大力講本部(TEL 075-571-0002)まで。

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