「マニアック過ぎない」鉄道カフェ「ドクターイエロー」、京橋にオープン

店内の様子

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 京橋に8月1日、鉄道カフェ「大阪京橋ドクターイエロー」(大阪市都島区東野田町2、TEL 06-7492-1264)がオープンした。

店内の様子2

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 京橋では初となる鉄道カフェ。これまでは夜のスポーツバー「バックスクリーン京橋」として営業していた同店が、バー開店までの時間を活用しようと鉄道カフェを開いた。約14坪の店内には、新設した1周15メートルのジオラマを囲むように設置した座席とカウンター、テーブル席の計25席を設ける。

 オーナーの網島透さんは、子どものころから大の鉄道好き。「鉄道マニアではなく、ジオラマを見て旅行に行っている感覚になるのが好き」だという。いつか鉄道カフェをオープンしたいと考え、先日のワールドカップが終了し落ち着いたのを機にオープンした。「マニアが集う店、というよりは鉄道好きの親子に喜んでもらえる店にしたい。『マニアック過ぎない』のがコンセプト」。

 ジオラマは、港町(神戸)、都市(大阪)、古都(京都)を再現したもので、走るNゲージ列車は運転可能。ジオラマ製作は客参加型で、今後日々発展していくという。店内には5台の大画面モニターも設置。鉄道映像や鉄道写真、Wiiを使った新幹線運転シュミレーションゲームも無料で楽しめる。さらに本物の切符が入ったガチャガチャも用意。「当たり」の京橋駅の切符が出たら、好きなプラレールをプレゼントするという。

 入場券は、大人=500円、子ども=100円(ともに平日14時までのランチタイムは無料)。ドリンクはコーラ(350円)、コーヒー(400円)など。フードメニューは「通勤快速チキンカレー」(平日12~14時運転、500円)、「お子さま新幹線ランチ」(500円)、新幹線のカタチの「ドクターイエローケーキ」(700円)などを豊富にそろえる。

 営業時間は、平日=12時~18時、土曜・日曜・祝日=10時~20時。月曜定休。

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