![「お菓子の家」をテーマにした今年のクリスマス・オブジェ。色鮮やかな照明でクリスマスムードを盛り上げる](https://images.keizai.biz/kyobashi_keizai/headline/1259127822_photo.gif)
京橋コムズガーデン(大阪市都島区東野田2)地下2階広場に11月17日、恒例のクリスマス・オブジェが登場した。
今年のテーマは、「グルメのまち・コムズガーデン」らしく「お菓子の家」をテーマに展開。「屋根はチョコレートをイメージし、そこにクリームがかかっているかのようにLEDの照明を流している」(イベント事務局の根岸さん)。キャンデーやドーナツ、チョコレートなどさまざまなお菓子をモチーフに照明の模様や色なども多彩に変化させる。2カ所に置かれたクリスマスツリーの一つは、クッキーやドーナツの形をしたオーナメントで「お菓子の家らしさ」を演出した。
大阪の地下街で唯一の屋外空間を利用し、煙突からは空高く伸びる光のタワーを装飾。地下街を行き交う人々も足を止め、イルミネーションに見入ったり写真を撮ったりするなど、ひと足早いクリスマスムードを楽しんでいる。そのほか、飾り窓からは中にいるサンタが3分に1回程度、音に合わせて動くのが見える仕掛けも用意。
12月21日~25日は、任天堂Wiiや空気清浄機などが当たる抽選会を行うほか、23日にはゴスペル・ジャズグループによるコンサートなども予定。「クリスマスまで楽しいイベントが目白押しなので、食事がてらコムズガーデンに立ち寄っていただければ」(同)。
オブジェ点灯は12月25日まで。