毎月実施している京橋駅の「朝の月イチ清掃」に11月5日、ギャロップら吉本芸人が参加した。
今月28日にオープン1周年を迎える京橋花月。今回の清掃参加は「1年間お世話になった京橋に感謝の意を込めたい」というもの。ギャロップ、ファミリーレストラン、ヘッドライト、ソラシド、吉本新喜劇若手座員など15人が参加し、JR京橋駅の社員、京阪電車社員、駅キオスク関係者、関連清掃会社、京橋で商売する地元住民らと一丸となって清掃活動を行った。今回で33回目の実施となる朝清掃の参加総勢人数は約80人で、過去最多数に上った。
午前10時、JR京橋駅の日本旅行前に参加者が集合。JR京橋の今川駅長のあいさつの後、「本日は京橋の街とともに、わたしたちの心もキレイにする!」と芸人を代表し、ファミリーレストランの下林さんが大きな声で宣言した。京橋駅を中心とした周辺一帯を、参加者が分かれて清掃を行った。
30分間の清掃後、集まったゴミとともに全員で記念撮影。ヘッドライトの和田さんは「タバコの吸殻も多かったが同じぐらいに携帯灰皿の放置も多かった。どないなっとんねん」と話した。ギャロップの林さんは「思ったよりキレイだった。月イチでするより全人数を30で割って毎日やってもいいのでは?」と感想を述べた。ファミリーレストランの原田さんは「タバコの吸殻がほんまに多すぎ。僕も喫煙者だがマナーはちゃんと守ってほしい。そうじゃないとマナーの良い僕みたいな喫煙者までもがどんどん追いやられて肩身の狭い思いをすることに」と、タバコのマナーについて熱く語りすぎ、「もうええって!」と突っ込まれる一幕も。
終了後、今川駅長は「こうした清掃活動を継続していくことで、少しでも京橋のイメージアップにつながれば。今日は芸人の方も大活躍してくれて感謝」と振り返った。
「朝の月イチ清掃」は毎月5日に実施。京橋駅は「地域住民など皆で一緒に清掃を」と広く参加を呼びかけている。