京橋の焼き鳥居酒屋「鳥蔵の隠れ家」(大阪市都島区片町2、TEL 06-6881-1034)が9月6日で7周年を迎える。
OBP(大阪ビジネスパーク)のサラリーマンを中心に30~40代の利用客が多い同店。客単価は3,000円前後で、深夜まで飲み食いができることから人気を集めている。
代表の花木良暢さん(35)のこだわりは「あくまでも『居酒屋』ということ」。個室需要の高い現在だがあえて用意せず、隣席客とも自然に仲良くなるような居酒屋ならではの雰囲気を大切にしているという。
「焼き鳥」(1本100円~)をメーンに居酒屋メニューを豊富にそろえる同店。メニューは、「貝ひもあつあつ炙り焼き」(500円)、「朝引き鶏の唐揚げ」(480円)、「角切り牛タンの甘辛煮」(800円)、「揚げ餅のウニクリームソース」(720円)など、オーソドックスなものから創作系まで幅広い。「特におすすめ」という「銀肝造り」(600円)は希少価値が高く、フォアグラのテリーヌのような濃厚な味わいが特徴。
故郷・広島から京橋にやって来て16年になる花期さん。「最終的には広島で店を持ちたいが、京橋は魅力的な街。人が温かいし同業者同士の仲が良い。自分から進んで入っていけば、すぐに人とつながり輪が広がっていくのが面白い」と話す。
営業時間は17時30分~翌2時(月曜~土曜)、17時30分~翌1時。7周年を記念して今月6日~8日は、生ビールとチューハイを70円で提供する。