大阪ビジネスパーク円形ホール(大阪市中央区城見2)で8月7日から、世界の動物と触れ合える夏イベント「集まれ!地球の仲間たち」を開催する。主催は動物博実行委員会とテレビ大阪。
従来にないスタイルで動物たちとふれあえる同参加型動物イベント。入場客は会場入口で、動物と友だちになる方法やマナーについてのレクチャー「友だち検定」を受け、合格証を手にすることで、会場内の動物たちと遊ぶことができる。
今回登場する動物は80種以上。ウサギとシカをミックスさせたような外見が特徴的なマーラや、動きがかわいいリスザル、ダチョウ、フクロウ、サソリなどさまざま。中でも注目の動物は「ブサカワイイ変顔の珍獣・オマキヤマアラシ」(運営事務局の大藤さん)。「オマキヤマアラシ」は南アメリカに生息する動物で、名前が示す通り長い尾を使って木の枝などにぶらさがることのできる動物。成虫するまでに3年かかるアルゼンチンの「幻のカブトムシ」といわれる「サターンオオカブト」や「ハリセンボン」も登場する。
メーン会場となる円形ドームでは、90分に1回のアトラクションも。トレーナーたちのパフォーマンスやオリの中の動物が外に出てくるなどパプニングが連続する。そのほか、ザリガニ、イモリなど水辺の動物たちと触れ合える「ジャブジャブ池」コーナーや、グロテスクな「恐~い動物たち」コーナーなども用意し来場客を楽しませる。
「普段なかなか触れられない動物たちとこの夏休みに友達になりに来てほしい。マーラの赤ちゃんも生まれたのでそのかわいらしさを見に来てもらえれば」(同)とも。
開催時間は10時~17時。入場料は、大人=1,200円(中学生以上)、子ども=600円(3歳未満無料)。詳細はホームページで確認できる。8月31日まで。