大阪メチャハピー祭実行委員会(事務局=大阪市都島区片町2)は10月13日、今年で第9回目となる「大阪メチャハピー祭」を開催する。
同祭は、「子どもの笑顔、日本一へ!」を合言葉に、青少年健全育成を目的とした大規模な踊り祭り。同祭は、かつて校内暴力で日本一荒れた学校と報道された稚内市立南中学校が部活に「南中ソーラン」の踊りを取り入れたことによって、学校・生徒が一願となり1993年、テレビ局主催の「日本民謡民舞コンクール」で並み居るプロの踊り手を差し置き、中学生グループが初めて日本一の栄冠を手にしたという実話が原点となっている。
2000年に43団体・約1,600人(うち18歳以下の青少年600人)の参加により立ち上がり、昨年は本祭だけで96団体・約4,000人(うち青少年3,000人)の参加があり、年々子どもたちの参加が増えているという。
会場は、大阪城ホール、OBP(大阪ビジネスパーク)内パークアベニュー、大阪城公園駅前、京橋駅前ひろば、ラブリータウン古川橋会場、枚方会場、大阪国際会議場会場。京橋を中心とするさまざまなエリアを、けいこを重ねた本格的な踊り祭りが盛り上げる。
実行委員長の黒川さんは「踊りを通した青少年健全育成活動の輪を、皆様と一緒に広げていきたい。ぜひ、笑顔あふれる祭りを見に来ていただけたら」と話している。
開催時間は10時~19時30分まで(予定)。入場無料。