城東区コミュニティ協会(大阪市城東区中央1)は8月31日、蒲生公園(中央3)一帯で「城東まつり」を開催した。
30日の雨天順延により、「だんじり展示」「すみれ太鼓『舞』」「南中ソーラン踊り」は中止となったが、当日は、ボーイスカウトとガールスカウトによる「ふれあいパレード」に始まり、「こどもみこし」「たそがれコンサート」、女性会のメンバーを中心とした「盆踊り大会」が行われた。
会場は、中央に設置した「やぐら」を中心に、官公署・各種団体PRコーナーには大阪市水道局や城東警察署、城東納税協行政相談コーナーなど13団体が、そのほか鴫野連合や関目連合、身体障害者福祉会、商店街連盟など、合計49のテントが並んだ。
メーンとなる盆踊りでは、「幸扇会」による演奏などにより、「城東区民音頭」「すきやねん大阪」「ソーラン節」「宮崎てげてげ音頭」「河内音頭」などに合わせ、そろいの浴衣を着た城東区女性会を中心とした7重の輪ができた。
参加者の女性は「友人に誘われて、小学3年生以来だから20年ぶりに来た。こんなに大きなお祭りだったとは思わなかった。盆踊りが楽しかったので、また来年も来たい」と笑顔を見せた
同協会事務局次長の中西さんは「例年2万~2万5,000人が集まる。今回は雨で中止になったものもあるが、16時からのプログラムに集中して人が集まったので、家族連れやカップルといった老若男女が多分2万5,000人くらい集まったのでは」と話す。