木下サーカス(岡山市)は9月7日から、花博記念公園(大阪市鶴見区緑地公園2)特設会場で大阪花博公演を行う。
1902年に大連で旗揚げされた木下大サーカスは、今年で創立106年を迎える「世界三大サーカス」のひとつで、現在までの観客動員数は1億人を越える。サーカス公演の収益の一部をタイ政府に寄贈し、ランパン象保護センター内に「象の病院」を開設したことで、今年2月、日本フィランソロピー協会から特別賞「子どものこころ育成賞」を受賞している。
公演プログラムは、オープニングショーとして「スーパーイリュージョン」「つりロープショー」を行い、「ライガーミラクル世界猛獣ショー」「命がけオートバイショー」「夢のダブル空中ブランコショー」「決死の空中大車輪」「空中アクロバットショー」「華麗な一輪車の曲乗りパレード」、「タイトロープショー」などが続く。
同サーカスの担当者は「お客様は家族連れだけでなく、カップルや、以前にご覧になったという年配の方もいらっしゃる。老若男女を問わず楽しめるので、ぜひ見に来てほしい」と話す。
開催時間は、木下サーカスのサイトで確認できる。一般席入場券は、大人=3,000円(前売2,700円)、満3歳~中学生=2,000円(前売1,700円)。指定席・特別自由席への追加料金=800円~2,500円。11月30日まで。