京橋にメードカフェの新店-地元歴38年の純喫茶オーナーがオープン

「お客さんと遊ぶのが楽しい」というせらさんとせいさん

「お客さんと遊ぶのが楽しい」というせらさんとせいさん

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メードカフェ&バー「☆一番☆チェリッシュ」(大阪市都島区東野田町3、TEL 06-6353-9043)が6月14日、京橋のJRガード下筋にオープンした。

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 店舗面積は約11坪。白を基調とした明るい店内には、カラオケ(1曲200円、メードスタッフとデュエットの場合500円)、ダーツ(700円)なども備える。座席は、カウンター、テーブルを合わせて計26席を設ける。

 オーナーの伊東さんは以前にも、同店から徒歩圏内にあった純喫茶「一番」の経営者として38年もの間、京橋の地に携わってきた。「グランシャトーが駅だったころからこの地で商売していた」(伊東さん)という。

 純喫茶からメードカフェ経営に切り替えたきっかけを、「とにかく僕は、学生時代からいろんなことを企画して楽しんでもらうのが好き。メードカフェならいろんなイベントや楽しい企画を考えることができると思ったから」と明かす。「毎日、ここへ来るまでの電車の中では、次はどんなイベントをしようかと考えている。天満橋の公園のベンチに座って、ハトに餌をやりながら考えたりもしている」と笑う伊東さん。6月26日にも「チャイナイベント」を実施したばかりで、7月5日~7日には「七夕イベント」を計画しているという。

 同店の営業形態は時間帯で異なる3部から成る。11時~15時は、メードスタッフ不在の通常のカフェ営業で、ランチメニューも用意。15時~19時はメードカフェとして営業。システムは60分につき1オーダーするもの(ドリンク700円~)。19時からはバータイムとなり、アルコールを中心にドリンクをそろえる。システムは、チャージ500円と90分の1オーダー制(ドリンク800円~)。メードスタッフとの乾杯料金は500円。

 メードカフェタイム(15時~19時)には、メードスタッフがケチャップでお絵かきする「オムライス」(950円)や、メードスタッフ手作りの「おにぎり」(950円)、「萌えパフェ」(950円)などの「萌え萌えメニュー」を用意。かわいいメード服に憧れて入店を決めたというメード歴2年のせらさんは「お客さんと一緒になって遊べるこの仕事が楽しい」という。

 「店のメードスタッフは皆自称17歳(笑)。僕からしたら娘というか、孫のような感覚。まるで家族のような感覚」(同)と照れ笑いする。「お客さんとの関係も、アットホームなものを目指している。店と客という関係よりは、もっと溶け込んだ関係を作っていければ」とも。

 営業時間は11時~23時。

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