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京阪電車、半世紀ぶりに車両塗装デザインを一新へ-100周年に向け
(2008年06月13日)
京阪電気鉄道(大阪市中央区大手前1)は、京阪線(京阪本線・中之島線・鴨東線・交野線・宇治線)全車両のカラーデザインを半世紀ぶりに一新することを決定した。第一弾の塗装を終えた3ドア・ロングシートの一般車両(7200系)が、5月23日より営業運転を開始している。
これは同社開業100周年にあたる2010年に向けて、京阪グループの認知度向上と新たな京阪ブランドの確立を目的としたイメージ改革の一環。同社経営統括室広報宣伝担当の佐伯優さんは「今秋開業の中之島線に直通する優等列車のカラーデザインを検討する際、新型車両だけでなく既存車両も一体化したデザイン展開が、今後の京阪ブランド確立のために必要ではないかと考えた」と話す。
6月下旬からは、2ドア・クロスシート特急用車両(8000系)が紅色をメーンとした雅やかなデザインに一新。10月19日に開業する3ドア・セミクロスシートの中之島線直通優等車両は、紺をメーンにした爽やかなカラーでデビューする。その後も全車両の塗装変更を進め、2012年(平成24年)までにすべてのカラーデザインを新しくする予定。
それぞれのカラーデザインについて、佐伯さんは「一般車両7200系の緑色は、樟葉~淀間に代表される緑あふれる沿線風景と、成長・発展・若々しさといった京阪の企業カラーを象徴。8000系特急車両は、京阪線で最もグレードが高く京都へゆったり旅をする車両なので、赤・黄・金の組み合わせで十二単や紅葉、祝祭、金蒔絵などエレガントさをイメージした。中之島線直通優等車両は、水都の中心・中之島を意識。紺色は堂島川、土佐堀川を含む淀川水系の流れを連想し、銀色の帯や白色は都市のきらめきと、石庭における川の流れを表している」と解説を加える。
新車両への乗客の反応について、「『明るい印象で非常に良い』という感想もあれば、『従来のデザインも残してほしい』といったご意見などさまざま」(佐伯さん)と話すが、「新デザインは従来の色調も残しつつ現代的なイメージに仕上げている。最初は見慣れないかもしれないが、今後も新デザインの車両が増えていくことで皆さまに喜んでいただければ」(同)とも。
京阪電気鉄道「パナンテ京阪天満橋」リニューアル-中之島線開業控え駅を活性化(京橋経済新聞)
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