松竹芸人「みょーちゃん」が京橋のバースタッフを卒業、東京へ

シェーカーを振る姿がお似合いのみょーちゃん

シェーカーを振る姿がお似合いのみょーちゃん

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 松竹芸能に所属するお笑いタレント、みょーちゃん(本名 茗荷貴史さん)が、これまで4年間スタッフとして勤務していた京橋のバー「doup」(大阪市都島区東野田3、TEL 06-7176-4271)を卒業し、上京する。

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 みょーちゃんのこれまでの出演番組は、日本テレビ系「A」、「爆笑レッドカーペット」、フジテレビ系「とんねるずのみなさんのおかげでした『博士と助手~細かすぎて伝わらないモノマネ選手権~』」など。「喋らずにパフォーマンスで笑いを誘う」スタイルのお笑いタレントとして活動している。

 みょーちゃんの出身地は鳥取県。幼い頃からお笑い番組が好きで、「お笑いやるなら鳥取より大阪やろ」(みょーちゃん)と、大阪・千林へ。「もともとこのお店、『doup』でお客としてよく飲んでいて、それが京橋の街と深く関わるきっかけになった。スタッフとして働くようになってからはさらに、まわりの飲食店の人たちや京橋に集まるお客さんと親密になって、ほんま京橋って楽しすぎると思った」(同)という。

 東京へ行く目的は、「お笑い活動に集中できる環境作り。やっぱり芸人は東京へ行かなあかん」(同)ということ。「ほんまいうたら、京橋の街から離れるんはめちゃくちゃ悲しい。この街は特別で独特ですわ。なにより集まってる人間があったかい。そこまでええよってくらいに入り込んで応援してくれたりする人ばかりで、だからこそ居心地がよすぎて楽しすぎて、東京へ行くふんぎりがつかんかった」(同)という。

 同店オーナーの松浪さんは、「みょーちゃんがおらんくなるのはイタイこと。でも、ずっと応援している。東京行ってもがんばってほしい」と応援。

 「ボクね、酔っ払ったらよく、『京橋から売れ芸人が出るでー』っていうてるんです。今まで応援してくれた京橋の人らのためにも、ほんまにそうなって恩返ししたい」と意欲をみせるみょーちゃん。今後のさらなる活躍を願い、「ほんま、あったかい人ら」(同)という京橋界隈の飲食店のスタッフをはじめとする人たちが集まり、お別れパーティーも開かれたという。

 同店スタッフとしてみょーちゃんが勤務するのは6月3日まで。

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