関西を中心に活動する和太鼓グループ「倭太鼓 飛龍」は8月23日、結成10周年記念コンサート「平成絵巻」を「シアターBRAVA!」(大阪市中央区城見1)で行う。
主宰の日本舞踊家でもある飛鳥峯英さんは、1998年に「倭太鼓 飛龍」を結成。現在は8人のメンバーで活動。結成翌年、大阪府堺市で開催したイベント「百万円で作る自由空間」で1位入賞。「一打祭~にっぽんの太鼓百台による饗宴~」で鮮烈なデビューを果たした。
「倭太鼓 飛龍」は、日本の最も古い伝統楽器である「和太鼓」を使った最も新しい音楽を創ることを目指し、日本独自の様式美に加え、峯英さんの創るパフォーマンス性、アート性に優れたドラマティックな楽曲で、従来の和太鼓音楽の域を越えた活動に挑戦し続けている。
昨年の「世界陸上2007 大阪大会」では、閉会式で全世界に向け演奏を披露。一方で、小学校の音楽鑑賞会にも頻繁に出演し、地域貢献活動にも力を注ぐ。
今回の10周年記念コンサートは、2部制、約2時間の公演予定。「360度、どこから見ても絵になるステージ、日本の音楽らしい間をうまく生かしたステージにしたい」(峯英さん)と意気込む。
チケットの一般発売は5月24日。チケットは、チケットぴあ(Pコード:286-389)、ローソン(Lコード:59384)、イープラス、シアターBRAVA!(窓口発売のみ5月25日11時以降)、MBS本社1階「ネビュラ」(窓口発売のみ5月25日11時以降)で販売。料金は5,000円(全席指定)。
大阪世界陸上閉会式を飾った「倭太鼓飛龍」-志摩で演奏(伊勢志摩経済新聞)倭太鼓 飛龍ウェブサイトイオン化粧品 シアターBRAVA!