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京橋で映画「サマーウォーズ」とのコラボイベント 最新VRも

メインステージ スタジオ地図・齋藤優一郎プロデューサー(右)の特別講演

メインステージ スタジオ地図・齋藤優一郎プロデューサー(右)の特別講演

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 京橋のNTT西日本(大阪市都島区東野田町4)社内にあるオープンイノベーション施設「QUINTBRIDGE(クイントブリッジ)」で7月30日、映画「サマーウォーズ」の公開15周年を記念したイベントが開かれた。

「QUINTBRIDGE(クイントブリッジ)」外観

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 同イベントには、同作の企画・製作を手がけた「スタジオ地図」(東京都杉並区)が協力。「地域の子どもや若者の明るい未来に向けて挑戦し、一人一人の地図を描いていくことを応援する」をテーマに、同社・齋藤優一郎プロデューサーによる特別講演「スタジオ地図が目指す世界」、NTT西日本のソーシャルプロデューサーで福岡eスポーツ協会・中島賢一会長の基調講演「eスポーツとエンタメで子どもや地域課題の解決に挑む」が行われた。

 こどもみらい探求社・共同代表の小笠原舞さんによる「子どもために大人ができること」、一般社団法人「日本和食ライフスタイリスト協会」代表理事の合田麻梨恵さんによる「未病もない身体づくり」、奈良県三宅町健康子ども課の山本紗哉加さんによる「中高生世代が主役のサードプレイス」、西九州大学准教授の植田友貴さんによる「重度障害児でもメタバースで人生を切り開ける可能性」などの講演も行われたほか、「子ども・若者」をテーマにした取り組みも発表された。

 同作が「仮想現実」を舞台にすることから、全国14社が参加してVR/XR関連技術の展示ブースも出展。遠く離れた者同士が協力して遊ぶゲーム、等身大Vチューバーと会話ができる技術、VR空間上でVチューバーと会話ができる技術などが展示され、各社による情報交換も行われた。

 兵庫県尼崎市から訪れた小学5年生の男児は「見たこともないゲームや機械がいっぱいあってわくわくした」と話し、東京から母親と訪れた5歳で双子のきょうだいは「楽しい」とゲームに夢中になっている姿も見られた。

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